東洋のナポリと言われる鹿児島の「癒し」には、ふたつの選択肢があります。その真逆の温泉をどっちも体験するよくばり旅
東洋のナポリ、鹿児島
九州の南端にある鹿児島県は、世界遺産として登録されている屋久島や種子島宇宙センターなどがありますが、イメージとして最も強いのはやはり「桜島」ではないでしょうか?
今でも活動を続けており、時たま噴火もするこの火山は、絶景だけではなく、その恩恵を存分に味わえる「ふたつの温泉」の楽しさを提供してくれます
砂むし温泉 VS 霧島温泉
陸から海へ温泉が流れ込む、指宿地域特有の地形から生れた「砂むし温泉」は、単なる海水浴場の砂蒸しではなく、医学的にもその効能が認められた本格的な「温泉浴」として人気です。
一方の「霧島温泉」は、1714年(正徳4年)に硫黄谷温泉が発見されて以来、九州の名湯のひとつとして多くの湯治客に親しまれてきました。中でも、霧島温泉郷の中心的存在である「丸尾温泉」では、豊かな自然と桜島ビューを同時に楽しむことができます。
暑い季節ほど実感できる「砂むし」の効能
最近では「汗をかかない人」が増えているそうですが、夏場になっても常に冷房がかかっている生活環境のため汗を通した老廃物の排出が少なくなり、体内健康はもちろん、女性の場合は肌にも影響を及ぼしているそうです。
なので、たまには汗を流して新陳代謝を活性化させる必要があると言われており、砂むしは抜群の発汗作用で体内のデトックスとともに、他では中々味わえない爽快なリラグゼーションで身も心も癒されます。
砂浜でホットに、森中でゆったり
指宿のビーチで全身汗だくの砂むし温泉を存分に楽しんだら、霧島の清々しい森林に囲まれた露天風呂でゆったり過ごしてみましょう。
静けさの中で、天然自噴の単純泉と湯の花香る硫黄泉を交互に満喫できるのは、霧島温泉の人気宿「旅行人山荘」です。文政2年(1819年)に発見され、地元の湯治温泉として歴史を重ねてきたこの宿は、効能のいい温泉だけではなく、季節感がくっきりな自然環境に恵まれ、鹿児島のリラグゼーションの幅を一層広げてくれます。
どっちも捨てがたい、鹿児島の癒し
日本全国には数えきれないほどの秘湯・名湯がありますが、その中でも個性豊かな非日常を体験できる温泉として多くに人々の支持を受ける鹿児島の砂むし温泉と霧島温泉。
日本の南端という立地から、いつの季節も変わりない陽気を楽しめるのも大きなポイントです。
本物のナポリにはない、鹿児島ならではのヒーリング旅。一度は体感してほしいですね。
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