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うどんも食べないくせにどうしてわざわざ香川まで来たかというと、一番の目的はこれ。

「南瓜」草間彌生
どうしてもこの黄色い南瓜が見たくて、直島まで飛んできました。
STRANGER
直島までは高松港からフェリーもしくは高速旅客船で向かいます。
こちらが高速旅客船で

こちらがフェリーです。

四国と別れを告げて、ぼーっと海を見ながら潮風に吹かれていると、瀬戸内海の島が見えてきます。


ここの島の人たちはどんな生活をしているのか、思いを馳せたりします。

馴染みのない土地ではいつもこう思います。
普段の生活の中で、役割がある自分を捨てて、
何者でもないまっさらな状態でその土地に踏み入れます。
その土地にとって、私はただの来訪者にすぎず、私が誰であろうと関係ないのです。
一人になりたいときはいつも見知らぬ土地で一人で過ごす私にとって、ここは最適の場所です。
遂に直島上陸

直島が見えてくると、赤かぼちゃが出迎えてくれます。

背丈は低めで、横幅が広めのフォルムが可愛い。

赤かぼちゃの中に入ると穴から光が差し込んでいて幻想的な空間です。

いよいよ島を巡りますが、時間は限られているので効率よくまわりたいところ。
ベネッセミュージアムの無料シャトルバスも利用できますが、色々まわりたかったので、レンタルサイクルを利用します。
ついでに荷物も預けて、身軽な状態で散策します!
※地中海美術館に行きたい人はバス推奨です。自転車で無理して行った結果、ケガして救急車に運ばれた人も何名かいるそうです…。

道中の景色が映えるので、思わずパシャリ。
体と心に栄養を

国産の食材にこだわり、ヴィーガン対応の食事を提供してくれる「あいすなお」
青い暖簾が目印です。

酵素玄米がもちもちしていて、癖になる。
小盛、普通、大盛で選べます。早速小盛にしたのを後悔しました。もっと食べたかった…
呉汁という、すり潰した大豆を入れた味噌汁もおかわりしたくなる美味しさです。
普通の味噌汁よりもどろっとしているのが特徴です。
コクがあって優しいお味に仕上がっています。

近くに座っていた欧米圏から来たであろう老夫婦はとにかくずっと、酵素玄米と呉汁と豆腐をべた褒めしていました。
彼らはこの後美術館巡りをするそうです。
アートな島


直島にはアート作品が所々に点在していますが、実際に行ってみて感じたのは、島全体が作品のようです。
自然が生み出した景色はもちろん、安藤忠雄をはじめ、巨匠たちのアートプロジェクトが島全体で繰り広げられています。


古い街並みとアート作品の融合は、日本でよく見る「古い建築を壊して新しい建物を建てる」文化と違って、「新」と「旧」が共生しているようです。



道中で色んな顔を直島は見せてくれます。
遂にご対面
そして遂に今回の旅のメインディッシュである「南瓜」

いやあ、良い形してるなあ。
一度台風で流されてしまったそうですが、無事その姿を現わしてくれて本当に良かったです。

なんだかこの南瓜に願い事をすれば叶えてくれそうな気がします。
それくらい存在感があって、神秘的です。
旅は一期一会。
もうこの景色を二度と見れないかもしれないので、脳裏に焼き付けます。
目的はなんだっていいじゃない

近年のブームで旅行情報サイトやSNS、旅行誌では「MUST EAT」や「MUST GO」など何かしらと「しなければならない」という固定概念を生みつけられていますが、あまりそこに囚われず、自分が「こうしたい」に素直に行動するのが本来の旅のかたちであると私は思います。
旅行するときくらい、目的はなんだっていいので自分の好きなように行動してみましょう。
そうすればきっと、思いがけず新しい世界に出逢えますよ。

P.S. これが噂の蛇口から出るうどんの出汁

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