日本の雪見温泉5選  冬の風物詩「雪見風呂」を楽しむ

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日本の冬の温泉で、他にはない贅沢なひとときをお過ごしください。

 



共同浴場や温泉街での休息だということは、目新しいことではなく、日本では根付いた文化です。地元の銭湯ももちろんですが、日本に数多くある露天風呂に浸かった時の爽快感に勝るものはありません。「露天風呂」と呼ばれる豪華な風呂は、日本の天然温泉の湯に浸かりながら、涼しい風を感じることができ、開放感があります。また、露天風呂の景色でも湯けむりの美しい自然景観は観光客より見て評価が高いです。日本では、季節の移り変わりを眺めることが、一年を有意義に過ごすための重要なことです。

そんな体験の極みが、極寒地の名物「雪見風呂」。毎年雪が降り始める頃には、白く輝く雪を眺めながら温泉に浸かろうと、冬の絶景露天風呂には多くの人が訪れます。冬の日本を訪れる旅行者なら一度は試してみたいユニークな体験なので、今回は雪見風呂文化が楽しめるお風呂をご紹介します!

①福島県芦ノ牧温泉



東北地方では毎年冬になると、芦ノ牧温泉は雪に覆われます。しかし、城下町・会津若松の郊外に毎分1,000リットルの勢いで湧き出る温泉水は、雪が降っても止むことはありません。千年以上の歴史があると言われていますが、かつてはアクセスが困難な村だったため、芦ノ牧は「幻の温泉郷」と呼ばれていました。交通の便が良くなった昨今、雪を眺めながら源泉かけ流しの芦ノ牧温泉を楽しむのにぴったり旅館を見つけたのがJapankuruのチームです。今回は、雪見温泉を堪能できる阿賀川の川岸に佇む、大川荘を訪れた際のお話をしましょう。



近年、この人気の高級旅館は、ある Twitter ユーザーの鋭い観察のおかげで、大成功を収めたアニメ「鬼滅の刃」のモチーフではないか?とインターネット上で注目を集めています。温泉施設を楽しむために大川荘を訪れた時、旅館のロビーで所々、アニメの設定を連想させることに気がつきました。 旅館の中央にある「浮き舞台」は、天井の高い天井に木製の梁が露出し、伝統的な障子戸や階段を使用。日本の伝統的な囃子の舞台としてよく活用されます。 全体として、アニメの最初のシーズン中で出てくる鬼舞辻無惨の無限城 で見られる日本の建築の配置に少し似ているように見えます。また、旅館まるごとぐるぐる聞こえるような、伝統的な日本の楽器から奏でられる音楽も聴くことができます。
 



芦ノ牧温泉を訪れたなら、珍しくも愛らしい芦ノ牧温泉駅長に挨拶するチャンスも見逃せません! 2008年に (皮肉なことに) Busという名の野良猫がその仕事を請け負って以来、その地位は次の猫駅長 (現在は Love という名前の子猫) に引き継がれています。

芦ノ牧温泉大川荘 
福島県会津若松市 大戸町大字芦ノ牧字下平984
公式サイト

②長野県熊の湯温泉



現在、熊の湯温泉は 上信越高原国立公園の志賀高原エリアにひっそりと佇んでいます。雪質が日本一といわれる山頂スキー場は、ウインタースポーツを楽しみたいファンに特に人気があります。ゲレンデで楽しい一日を過ごした後、リラックスするために、温泉はまさにぴったり。かつても、熊の湯温泉は、スキー場のリフトより山腹を上り下りするようになるずっと前から人気がありました。「熊の湯」の「クマ」は実際のクマを意味します。温泉の名前は野生のクマが癒しの水を使って傷を癒したという地元の伝説に由来しています。やがて、江戸時代(1600-1868)の頃の、学者・佐久間象山が遺跡を調査し、その噂を広め地元の健康を取り戻したのが始まりと言われています。



170年以上にわたり人気を博している理由の一つは、お湯の自然な鮮やかな緑色の「ひすい色」の温泉だからです。硫黄分が多く匂いも強いですが、飲めるそうです!(温泉スタッフがいうには、コップ半分程度が目安。) 熊の湯ホテルの露天風呂周辺の巨岩に積もった真っ白な山頂の雪と、鮮やかな温泉の緑色のコントラストが美しいのが魅力です。冬の間、スキー場と同じように、温泉に慣れていない、大衆浴場の習慣が気になる入浴者は、熊の湯温泉が水の中で着用できるドレススタイルのタオルを提供していると聞いて喜ぶかもしれません。

熊の湯ホテル
長野県下高井郡山ノ内字平尾7148
公式サイト

③長野県地獄谷温泉



クマが大好きな志賀高原の温泉のすぐ下には、地元の野生生物と深く関係しているもう 1 つの温泉があります。それが地獄谷温泉です。地獄谷(文字通り地獄の谷を意味する)のような名前で、あなたは沸騰したお湯と悪魔のような入浴者を期待するかもしれませんが、全然違います。毎年冬になると、冷たい白い雪を背景に温泉がほのかに湯気を立て、地獄谷温泉で見かける客があなたの心を癒してくれるかもしれません。それは、この温泉を利用する入浴者のほとんどが、長野の森に覆われた山腹の木々に生息する野生の「スノー モンキー」またはニホンザルだからです。猿達は暑い日はお風呂に入れませんが、肌寒くなるとすぐに温泉に飛び込み、泳ぎにきます。地獄谷野猿公苑は、1998 年の長野オリンピックでサルが国際的な象徴となって以来、人気の観光地になっています。もちろん、地獄谷温泉に入ることが許されているのは猿だけではありません!

地獄谷野猿公苑
長野県下高井郡山ノ内字平尾6845
公式サイト



モンキーパークから少し離れた、長い森の小道を下ったところに、1864 年に創業した小さな旅館があります。サルは近くで温泉を楽しんでいます…そして時々、それは本当にお風呂に入ります。野生のサルはこの地域を自由に歩き回っており、人間が使用するための風呂に、お客さんと一緒に入ることで知られています!

地獄谷温泉後楽園
長野県下高井郡山ノ内字平尾6818
公式サイト(jp)

④然別湖畔温泉

日本最北端の地域である北海道は、穏やかな夏と寒くて雪が多い冬で知られており、自分だけのウィンターワンダーランドを探している旅行者にとってホット スポットとなっています。ホットな観光地の 一つとして、毎年年末に天候が十分に低くなるとできるものがあります。それは、大雪山国立公園の中心部にある然別湖の氷に覆われた湖面に建設されています。「然別湖コタン」は然別湖で毎年新たに建設される小さな村で、氷で彫刻されたバー、異世界のような「アイス チャペル」に加えて、訪問者が滞在できる一連のイグルーがあります。しかし、ショーの主役は夜の入浴施設です!分厚い湖の氷の上で、湖畔と絵のように美しい山々から遠く離れた別世界では、巨大な大釜のような浴槽に、湖のほとりにある然別湖畔温泉から汲み上げられた温泉から湯気が立ち込めています。湯けむりが立ち込める先には、真っ白な湖と暗い山々が織りなす、他では味わえない絶景を眺めることができます。

お風呂は本当に露天で、男女混浴として開放されているので(夕方の数時間は除く)、入浴者は水着やタオルを着て水に入ることができます。もちろん、天然のミネラル成分で美肌効果もあると言われているので、あまり隠したくない気持ちもありますよ!
 



湖上の風呂は、水が厚い氷の層に覆われるほど寒いときにのみ営業していますが、シーズンの少し早いまたは少し遅い時間に到着した旅行者でも、まだ少し雪見風呂を楽しめます! 湖畔の然別湖畔温泉ホテル風水は、温泉水を氷の上に引いていないときでも、屋外の足湯を運営しており、旅行者は雪で冷たくなったつま先を熱いうちに温めることができます。

然別湖畔温泉ホテル風水 
公式サイト

⑤栃木県那須



那須日光などにある栃木の温泉, は、都内からアクセスが良いことと魅力的な隠れ家的な雰囲気があるため、特に東京の人達に人気があります。那須は東京から新幹線で約1時間ほどの距離にあります。那須は森林に覆われた丘の中腹や豪華な温泉リゾートがあり、都会の喧騒から離れた静かな場所のように感じられます。特に北温泉は、テルマエ・ロマエという古代ローマの温泉愛好家が現代の日本にタイムトラベルすることを描いた日本映画をきっかけに、観光地になりつつあります。もちろん、映画ファンが那須に足を運んで温泉に浸かると、北温泉自体のファンにもなるかもしれません。



北温泉の内湯は、映画「テルマエ・ロマエ」の影響で、また独特の装飾が施されていることもあり、実際には内湯の方が有名です。壁には、日本の伝統的な神話に登場するいたずら好きな天狗の顔が飾られています。

北温泉旅館
栃木県那須郡那須町湯本151
公式サイト



東京からそう遠くないところにある、静かな混浴を試してみたいと思っている人のために、那須にもその1つの温泉があります。海抜1,300 メートルにある大丸温泉旅館では温泉の際、緑色のタオルに身を包み、屋根に形成されたつららを眺めながらお湯に浸かることができます。大丸温泉旅館は200年以上の歴史がありますが、大丸温泉と北温泉はどちらも、1380年に記録された7つの温泉のうちの2つであり、650年近くにわたって人気がある伝統ある温泉です。

大丸温泉旅館
栃木県那須郡那須町湯本269
公式サイト(jp)

この冬、あなたはどの温泉を選びますか?

日本は温泉大国です。日本各地に温泉がありますが、雪に囲まれた露天風呂はあまり一般的ではありません。次回、一年で最も寒い時期に日本を旅行するときは、雪見風呂にトライしてみてください。または、上記のスポットのどれかに直行してください!! まさに他にはないバスタイム体験となるでしょう。日本からの最新情報や最新情報については、Japankuru の新しい記事をチェックしてください。また、 TwitterInstagram、  Facebookで フォローすることを忘れないでください 。

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    • 日本列島を構成する主要4島のうち、最北部に位置するのが北海道。雄大な自然と夜景の美しい大都市が共存する、日本屈指の人気観光地。道内には見どころが多数あり、行く度に新しい魅力に出会える場所です。新鮮魚介やジンギスカン、乳製品、ビールなど、グルメも必見!

    • 北海道の西部に位置し、札幌や新千歳空港から約2時間の距離にあるニセコ。日本を代表する国際的スノーリゾート地として外国人からも注目されている。人気の秘密は、雪質。世界トップクラスの「パウダースノー」は、スキー初心者から上級者までを虜にし、リピーターが後を絶たない。魅力はそれだけではなく、北海道ならではのグルメや温泉などが楽しめ、旅行気分を味わえることも人気の理由。

    • 北海道の南西部に位置し、小樽から約30分の距離。上質な土と水と空気に囲まれた豊かな自然環境から果樹栽培が盛んな小さな町。さくらんぼ、ぶどう、ミニトマトなどが主に栽培されている。最近では、ワイナリーの発展により、食とワインが楽しめる町として人気が上がっている。隣の余市町との共同のワインツーリズムは、ぶどう畑やワイン造りに触れ、ワイン生産者と出会い、その土地の風土や文化を感じることをできるとして注目されている。

    • 北海道の西武に位置し、札幌駅から約30分の距離。19世紀~20世紀前半にかけて、貿易港やニシン漁の拠点として港を中心に繁栄。その当時に作られた建物や倉庫が今なおそのままの姿で残っている小樽運河沿いは、北海道を代表する人気の観光スポット。漁港で栄えた小樽だからこそ、食べて欲しいのが新鮮な海産物を使用した寿司。小樽市内には100軒以上の寿司屋があり、寿司屋が並ぶ小樽寿司屋通りもある。

    • 北海道の南西部に位置し、政治と経済の中心都市。最寄り空港は新千歳空港で、東京や大阪など、国内の主要都市や海外に路線を持つ。毎年2月に大通公園で開催される「さっぽろ雪祭り」は、北海道の一大イベントとして世界的にも有名。ラーメンをはじめ、ジンギスカン、スープカレーなど札幌を代表するグルメや北海道ならではの新鮮な海鮮丼、寿司、農産物が楽しめる食の宝庫として知られる町。

    • 東北地方は、青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島の6県からなる地域。本州の北東部に位置し、昔ながらの田園風景や自然、温泉、お祭りなど「日本」の魅力が詰まっています。山海の幸に恵まれたエリアなので、四季折々のグルメを楽しむことも忘れずに。

    • 東北地方の南東北・日本海側に位置し、温泉やスキーをはじめとした冬シーズンが人気のエリア。蔵王温泉スキー場や月山スキー場は有名で、多くの外国人スキー客が訪れている。近年、注目を浴びているのが神秘的な絶景が広がる蔵王の樹氷。季節を問わず人気なのが、山寺でも知られる宝珠山立石寺、ノスタルジックな街並みの銀山温泉、蔵王・お釜など、写真映えする魅力的なスポットが多い。日本三大和牛の一つ米沢牛も味わえる。

    • 日本の東北地方の最南端に位置し、浜通り、中通り、会津地方のそれぞれの魅力を持つ3つのエリアに分かれています。会津地方は歴史・文化、冬には雪が降るエリアなのでウィンタースポーツが人気。中通りは、商業都市の郡山市や福島市を中心に交通の便などが発達した地域。浜通り地方は太平洋側に面していることから、マリンスポーツが楽しめます。喜多方ラーメン、日本酒、桃、海の幸、山の幸など食の楽しみも。

    • 東北地方の北東北・日本海側に位置する。重要無形民俗文化財が日本で一番多い県であり、男鹿半島の「なまはげ」、東北三大祭りの「竿燈まつり」など、日本の伝統文化や風習を今でも数多く見ることができる。特に「なまはげ」は、2018年に「来訪神:仮面・仮装の神々」の一つとしてユネスコ無形文化遺産に登録されたことで、海外からの注目度が上がっている。「大湯環状列石」や「滝の頭」など、神秘的な穴場スポットもおすすめです!

    • 群馬・栃木・茨城・埼玉・千葉・神奈川・東京の7都県で構成される関東地方。日本でもっとも人口密度の高いエリアで、温泉や港町、テーマパークなどそれぞれが個性的な魅力を持っています。都市エリアと自然が隣接しており、アクセスも良いため日帰り~1泊の短い旅行も人気。

    • 世界でもっとも人口が多い都市・東京。国内外から、ビジネスや観光を目的に人が集まります。華やかなイメージの一方、皇居や浅草周辺など、古くから残る伝統的なエリアも。東京は、ビジネス・グルメ・文化・ファッション……様々な面で、世界トップレベルの都市です。

    • 餃子で有名な宇都宮市が県庁所在地であり、東京から宇都宮まで約1時間というアクセスの良さ。自然あふれる観光地が多く、春の花や秋の紅葉と1年を通して楽しめます。名立たる観光名所も多く、日本を代表する世界遺産「日光東照宮」や「中禅寺湖」、大藤棚が有名な「あしかがフラワーパーク」、そして、近年、人気が上がってきているのが、皇室の御用邸でも知られる「ロイヤルリゾート那須」。自然豊かで数多くの”コト消費”ができると人気。

    • 東京からのアクセスが良く、「尾瀬」や「吹割の滝」「利根川」などの自然の名所に加え、「草津」や「伊香保」「水上」「四万」など多くの良質な温泉があり、日本有数の温泉王国として知られています。2014年に世界遺産に登録された「富岡製糸場」をはじめ、アプト式鉄道跡の「めがね橋」やトロッコ列車が走る「わたらせ渓谷鐵道」など、多くの歴史や鉄道ファンが訪れています。

    • 本州の中央部に位置する中部地方。愛知・福井・岐阜・石川・長野・新潟・静岡・富山・山梨の9県で構成されています。富士山と日本アルプスがあり、特に「山」に恵まれたエリアです。スキー場も多く、冬は世界中から観光客が集まります。

    • 日本列島の中心部に位置し、県庁所在地は名古屋市であり、中部地方の行政・経済・文化の中枢。愛知県はトヨタ自動車を筆頭に、製造業が盛んな大都市ででありながら、「佐久島」や「恋路ヶ浜」「鳳来寺山」など、海や山など自然が近いのも魅力。戦国武将ゆかりの地でもあり、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康ら多くの武将がこの地域を舞台に活躍したことから、歴史的建造物が数多く残されており、名古屋城、犬山城、博物館明治村などの名所が点在する。

    • 国宝松本城や善光寺、戸隠神社など豊富な歴史的建造物をはじめ、アルプスの山々に囲まれた壮大な自然は圧巻。温泉や果物が充実しており、地獄谷野猿公苑ではニホンザルと温泉に入れること、また、長野県の至る所でフルーツ狩りが楽しめるなど人気の観光スポットが多い。北陸新幹線が開通したことで東京からのアクセスがぐっと良くなり、今注目のエリアです。1998年には、第18回冬季オリンピックが開催されたことで知られる通り、白馬や志賀高原など有数のスキーリゾート地でもあります。

    • 東日本と西日本のほぼ真ん中に位置している為、主要都市の東京、大坂のどちらからのアクセスにも便利。世界遺産の富士山や駿河湾、浜名湖、寸又峡など、自然の美しさと豊かさを体感できるスポットが多いだけでなく、伊豆半島には、熱海、伊東、下田、修善寺、堂ヶ島といった温泉地が点在する温泉王国でも知られている。その他、徳川家関連の観光スポット、大井川鐡道、うなぎ、浜松餃子、静岡茶など、歴史・鉄道・グルメファンなど、国内外から様々なファンが訪れる人気のエリア。

    • 関西地方は、三重・奈良・和歌山・京都・大阪・兵庫・滋賀の7府県で構成されています。かつて都があった地域でもあり、現在も神社仏閣やお城など、歴史的建造物が数多く残っています。グルメや買い物を楽しみに、世界中から人が集まる人気エリアでもあります。

    • 日本有数の観光地でもある京都は、794年から1100年もの間、日本の首都として栄え、日本の政治・文化の中心地であったことから、歴史を感じられる町として人気が絶えない。祇園の石畳み、清水寺への参道など風情ある街並み、金閣寺(鹿苑寺)や清水寺など歴史的建造物の数々、嵐山の渡月橋など、数えきれないほどの名所が残る。四季それぞれに違った顔や風情が楽しめることからリピーターが絶えない。

    • お笑いの町として知られる大阪ですが、16世紀には豊臣秀吉が天下統一を成し遂げ、大坂が日本経済の中心地となり、天下の台所と呼ばれるほどに栄えた都市である。今でも西日本を代表する都市であり、「大阪城」などの歴史的なスポットに加え、近年は梅田の「グランフロント大阪」や天王寺の「あべのハルカス」など、大都市ならではの大型施設も注目を集めている。食いだおれの町でもあり、たこ焼きやお好み焼、串カツなど、大坂ならではの食や日本を代表するテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」も楽しめる。

    • 日本を代表する観光地、古都・奈良の歴史は古く、710年の奈良時代に遡る。平城京と呼ばれる都は、シルクロードの終着点として国際色豊かな天平文化で栄え、数々の貴重な文化財が創り出された。今でも数多くの国宝建造物数が残っており、その数は日本最多である。奈良公園では、天然記念物にもなっている「奈良のシカ」に触れあえる他、桜の名所「吉野山」など、四季折々のお花が楽しめる名所もあります。

    • 中国地方は、広島・岡山・島根・鳥取・山口の5県で構成されています。戦争の爪痕の残る場所など、必ず訪れるべき場所が数多くあるのがこの地域。

    • 壮大な世界遺産から美しい大自然、美味しいグルメまで魅力がたくさんの広島県。東京からは飛行機で約1時間半、新幹線で約4時間の距離に位置します。宮島の嚴島神社と原爆ドーム、2つの世界遺産は世界的にも有名。牡蠣をはじめとした瀬戸内海の魚介類や、お好み焼き、レモンなどの広島グルメが楽しめるほか、瀬戸内海の絶景や個性豊かな島々など、自然にも恵まれている。

    • 四国地方の対岸には愛媛・香川・高知・徳島の4県で構成される四国があります。ここは、食や温泉などの魅力にあふれた地域です。

    • 瀬戸内海に面し、四国の北東部に位置する香川県。面積が全国一小さい県ながら、”うどん県”と呼ばれ讃岐うどんの本場の地として国内外から人気だ。金刀比羅宮や栗林公園ほか、直島や小豆島など瀬戸内海の島旅など多彩な楽しみが凝縮しています。一度見れば一生お金に不自由しないとの言われる銭形砂絵、ロマンチックスポットのエンジェルロード(天使の散歩道)など、独自の魅力もおもしろい。

    • 日本の南西部に位置する九州地方は、福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島の7県から構成されています。かつては中国やオランダとの交易拠点として栄え、外国の影響を受けた独特の魅力ある地域です。豊かな自然や食のほか、天然温泉なども人気のエリアです。

    • 西郷隆盛、大久保利通らをはじめ幕末から明治にかけて多くの偉人を輩出し、日本の近代化に貢献した鹿児島県。幕末の才女とも言われる篤姫もこの地に生まれた。そのため仙厳園を初め歴史ある名所が豊富な上、鹿児島の象徴である活火山「桜島」、人気温泉地「霧島温泉」「指宿温泉」、さらには世界遺産の「屋久島」や、日本版の“天国に一番近い島”と呼ばれる「奄美大島」など、観光名所に長けている。鹿児島県は九州の南端にある県だが見ごたえは十分。

    • 日本の最南端に位置し、年間を通して温暖な沖縄。琉球王朝時代や戦争、アメリカ統治など独自の歴史を持っており、今もいたるところで当時の名残を感じ取ることができます。美しい海でのマリンアクティビティや、食など、観光資源にも恵まれた魅力的な島です。

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