京大生が秘密にしたいカフェ3選

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観光客が知らない京都の名店をこっそりご紹介。



観光タクシーといえば東京より京都。
東京はビジネスで利用されるお客様が多いけど、京都はやはり観光がメインなのでは?
京都市内を巡るなら、京都市営バスが鉄道よりも便利です。だけどむちゃ混みます。
ゴールデンウィークにバスに乗ろうとしたら長蛇の列でなかなか乗れませんでした。
かといってタクシーも人気なんですよね。おとなしく歩けってことでしょうか。
観光タクシーは京都市の細い碁盤の目になった道でもすいすい走ります。
平安京は中国の都市計画にならって作られ、その名残で碁盤の目になっています。
東京の下町とは事情が違います。
道路名も多いし、かなり複雑。東京の幹線道路といい勝負です。

ちなみに京都では「北」とか「南」みたいに方角ではなく
上る」とか「下る」さらには「東入ル」「西入ル」と地名に使われます。
住所がややこしいですが京都市民にとってはわかりやすいらしい…
京都のタクシー乗務員さん、尊敬します。



一時期コロナの関係で観光客が一気に減り、京都はだいぶ活気が減りました。
そのしわ寄せはインフラにもきて、タクシー会社も人を減らさずを得ない状況に。
電車やバスも赤字になりました。
ただインバウンドも復活して人出が戻ってきた今、京都は深刻な乗務員不足に陥っています。
と、ここまでは元乗務員目線の京都。
ここからは京大生直伝の穴場カフェを紹介します。
実は京都大学近くは既に有名なカフェがいくつかあって
京大生が行く前に観光客がいっぱい来ているんです。
なのでまだそこまで観光客に知られていないのがポイントです。
これを読んだ皆さんは、こっそり足を運んでくださいね。

①北白川で朝食を「ワールドコーヒー 白川本店」



学生で栄える左京区。
京都大学のキャンパス近くに珈琲の良い香りをさせたお店が1軒。
駅から遠くて、自転車かタクシーで行くのがおすすめです。
方面的には京都大学から東入ルです。
タクシー乗務員さんの利用も多かったそうで、店内はシャンデリアが輝く優雅な空間となっています。
1961年創業のこちらのお店のモーニングは、それはそれは昭和のころからずっと変わっていないであろう安定した美味しさです。
物販コーナーもあり、珈琲豆やコーヒーカップ、カフェタイムにぴったりなお菓子たちが売られていました。

ワールドコーヒー 白川本店
〒606-8266 京都府京都市左京区北白川久保田町1
https://www.world-coffee.co.jp/hpgen/HPB/entries/9.html

②レコードに酔いしれる「jazz spot YAMATOYA」



京都大学から真っ直ぐ南に、いや下ると、平安神宮にぶつかります。
そのすぐそばにあるのがjazz spot YAMATOYAです。
ドアを開けるとなんとも雰囲気のいいジャズ喫茶で、
薄暗い店内にあたたかく光る灯りたちが独特の世界観を創造しています。
いまどきめったにお目にかかれない蓄音機もあり、大興奮しました。
たぶんリクエストしたら好きな曲を流してくれるかと思います。



本物のレコードでジャズを聴きながら楽しむクレームドカシスは今でも忘れられないです。

jazz spot YAMATOYA
〒606-8392 京都府京都市左京区聖護院山王町25
https://jazz-yamatoya.com/

③東京とはまたちょっと違うレトロな喫茶店「喫茶フィガロ」



東京の下町にあるワンモアもレトロで可愛い喫茶店ですが、
京都でも昭和レトロな喫茶店をたくさん見かけます。
あくまでも個人的な感想ですが、京都と東京とでは同じレトロな喫茶店でも、ちょっとした違いがあります。
①お店の広さ。
京都の方が気持ち東京よりも奥行きがあり、東京下町の方が狭く感じます。
②マスターの雰囲気。
京都は「はんなり」東京下町は「せっかちor不愛想(だけど本当は優しい)
といったところでしょうか。
同じ日本でも地域によって人柄が違うのは面白いですよね。
③言語化が難しいのですが、テイストでしょうか。
もともと日本の中心地、都であった京都は洗練されていて、品があります。
誰が見てもお洒落です。
外観や内観の装飾や、メニューの見た目から気品さえ感じるのです。
対して東京下町の喫茶店はというと、なんだか昭和くさいというか、下町くさいんです。
もちろんいい意味ですよ!
これぞTHE昭和というか、誰が見ても「ここは日本だな」とわかるくらい明瞭です。

江戸幕府が開かれるまではただの何もない村だった東京と比べて、
貴族や天皇がもともと住んでいた京都の文化は、
華やかで品のある文化を持つ傾向だったと考えられます。
これがテイストの違いを生んだのかもしれません。

逆にあまり変わらないのは価格でしょうか。
東京の方が物価が高いイメージですけれど、大した違いはありません。
圧倒的に違うのは家賃です。

さて前置きは長くなりましたが喫茶フィガロはまさに京都の気品を兼ね備えた喫茶店です。
京都大学を上る青い鹿さんが目印です。
店内は奥行きがあって、広いテーブルで本を読むことができます。
マスターも物腰が柔らかく、はんなりしています。
さらに喫茶フィガロは映画上映会や演劇公演などの貸しスペースにもなるそうです。
文化人達がこぞって喫茶フィガロに集まるんでしょうか。



おすすめはクリスプサンドウィッチヌテラバナナサンドウィッチです。
他にもフレンチトーストやバターチキンカレーも人気だそうです。
クリスプサンドウィッチとは、アイルランドの定番らしく、砕けたポテトチップスがサンドされた料理です。
これとスライスレモンが浮かぶトマトジュースとの相性が良いんです。



ヌテラバナナサンドウィッチは甘すぎず上品で、ぺろりと平らげてしまいます。
もっと食べたい…

喫茶フィガロ
〒606-8237 京都府京都市左京区田中上大久保町13-2 ネオコーポ洛北1F
https://figaro.main.jp/

既に人気だけどおすすめ3選

他にも京大生がお気に入り(だけど既にSNSで人気)のお店もご紹介します。



①茂庵
あなたは吉田寮をご存じですか?
京都大学吉田キャンパス内に現存する日本最古の学生寮です。
寮費は光熱費込みで驚きの月2500円
ただ老朽化が酷くて、トイレが臭い(泣)



自治寮なので現役京大生が運営し、吉田寮祭なるものも開催されます。
そんな吉田寮の「吉田」は地名からとられています。
そして吉田には吉田山が存在し、そのほぼ山頂にあるのが「茂庵」です。
外観は茶室。中に入ると木の温もりを感じられる空間となっています。
ちなみに京大の近くには「田中」がつく地名もあります。
「吉田」とか「田中」とか親近感がわく地名ですね。



茂庵は2022年夏に一度閉店しましたが、翌年2023年に復活しました。
以前のような食事メニューはなくなり、現在はスイーツの提供のみです。
こちらは閉店する直前に食べたフルーツサンド。
ピタパンサンドも美味しかったんですけど、もう幻のメニューとなってしまいました….

茂庵
〒606-8311 京都府京都市左京区吉田神楽岡町8
https://www.mo-an.com/


②梅体験専門店 蝶矢



CHOYAのロゴが入った梅酒は梅酒を飲まない人でも見たことがあるはず。
そんなチョーヤによる梅体験専門店が京都の中心街にあります。
ここでは自分だけの梅酒や梅シロップを作ることができます。
梅酒作りは予約が必要ですが、ノンアルコールの梅ドリンクをテイクアウトしたり、梅酒キットを購入することもできます。
ちょっぴりお洒落なプレゼントをしたいときにおすすめです。

梅体験専門店 蝶矢
〒604-8117京都府京都市中京区六角通堺町東入堀之上町108
CASA ALA MODE ROKKAKU 1F
https://choyaume.jp/pages/kyoto


③ぱんのちはれ pan nochi hare
京都は宇治抹茶の影響もあって京都と言えば「抹茶」のイメージが強いかもしれません。
ですが実は日本の都道府県別の珈琲消費量ランキングでは京都が堂々の1位です。
京都人、朝早いんですよ。
粉もん文化の関西圏というのもあってか、
珈琲だけでなくパンの購入金額も日本一です。
米よりもパンの方が好きな私に、これまたパン好きの京大生に教えてもらったのがこちら。



「ぱんのちはれ」は叡山電鉄というたった1、2両編成の電車が走る一乗寺駅からすぐ近くのパン屋さんです。
カレーパンは日本発祥のパンです。
ここのカレーパンの中にはまるまる1個、半熟卵様がいらっしゃいます。
そのためか重量感があり、カレーパン1個だけで満足感があります。
他にも京都の有名なモーニングとかパンってきっと「イノダコーヒー」とか「進々堂」に「志津屋」でしょうけど、ここはパンのバリエーションが豊かで楽しいですよ。
ぱんのちはれのパンたちは日本人好みの柔らかいパンがほとんど。
個人的にはハード系が好みですが、そんな私の記憶にしっかりと残っているということは、私自身、結構気に入っているみたいです。
鴨川でのんびりしながら噛り付きました。美味しかったなあ。

ぱんのちはれ pan nochi hare
〒606-8186 京都府京都市左京区一乗寺南大丸町48−6
https://www.instagram.com/pan_nochi/

京大生が口をそろえて言うこと



京大生の中でも特に、東京近辺出身の京大生がよく言うのは
東京に戻りたくない。」
です。不思議なことにみんな東京ヘイトになります。
確かに京都って、文化遺産だけでなく自然の豊かさや洗練された雰囲気が魅力です。
でも京都に心奪われて東京ヘイトになるこの現象、実は外国人の方々の中でも見かけます。
関西人はあたたかい。東京は冷たいよね。」と。
皆さんもこういった感覚はございますか?
私は…どちらもおすすめです。
ただ京都は文化遺産だけでなく、カフェのクオリティが素晴らしいので、次回京都に行かれる際には伝統的な日本を楽しむだけでなく、カフェにも足を運んでみてください!



P.S. 京大では革命家を探しています。

a.k.a. Taxi Driver. 好きな道路は永代通り。

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    • 北海道の南西部に位置し、小樽から約30分の距離。上質な土と水と空気に囲まれた豊かな自然環境から果樹栽培が盛んな小さな町。さくらんぼ、ぶどう、ミニトマトなどが主に栽培されている。最近では、ワイナリーの発展により、食とワインが楽しめる町として人気が上がっている。隣の余市町との共同のワインツーリズムは、ぶどう畑やワイン造りに触れ、ワイン生産者と出会い、その土地の風土や文化を感じることをできるとして注目されている。

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    • 北海道の南西部に位置し、政治と経済の中心都市。最寄り空港は新千歳空港で、東京や大阪など、国内の主要都市や海外に路線を持つ。毎年2月に大通公園で開催される「さっぽろ雪祭り」は、北海道の一大イベントとして世界的にも有名。ラーメンをはじめ、ジンギスカン、スープカレーなど札幌を代表するグルメや北海道ならではの新鮮な海鮮丼、寿司、農産物が楽しめる食の宝庫として知られる町。

    • 東北地方は、青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島の6県からなる地域。本州の北東部に位置し、昔ながらの田園風景や自然、温泉、お祭りなど「日本」の魅力が詰まっています。山海の幸に恵まれたエリアなので、四季折々のグルメを楽しむことも忘れずに。

    • 東北地方の南東北・日本海側に位置し、温泉やスキーをはじめとした冬シーズンが人気のエリア。蔵王温泉スキー場や月山スキー場は有名で、多くの外国人スキー客が訪れている。近年、注目を浴びているのが神秘的な絶景が広がる蔵王の樹氷。季節を問わず人気なのが、山寺でも知られる宝珠山立石寺、ノスタルジックな街並みの銀山温泉、蔵王・お釜など、写真映えする魅力的なスポットが多い。日本三大和牛の一つ米沢牛も味わえる。

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    • 餃子で有名な宇都宮市が県庁所在地であり、東京から宇都宮まで約1時間というアクセスの良さ。自然あふれる観光地が多く、春の花や秋の紅葉と1年を通して楽しめます。名立たる観光名所も多く、日本を代表する世界遺産「日光東照宮」や「中禅寺湖」、大藤棚が有名な「あしかがフラワーパーク」、そして、近年、人気が上がってきているのが、皇室の御用邸でも知られる「ロイヤルリゾート那須」。自然豊かで数多くの”コト消費”ができると人気。

    • 東京からのアクセスが良く、「尾瀬」や「吹割の滝」「利根川」などの自然の名所に加え、「草津」や「伊香保」「水上」「四万」など多くの良質な温泉があり、日本有数の温泉王国として知られています。2014年に世界遺産に登録された「富岡製糸場」をはじめ、アプト式鉄道跡の「めがね橋」やトロッコ列車が走る「わたらせ渓谷鐵道」など、多くの歴史や鉄道ファンが訪れています。

    • 本州の中央部に位置する中部地方。愛知・福井・岐阜・石川・長野・新潟・静岡・富山・山梨の9県で構成されています。富士山と日本アルプスがあり、特に「山」に恵まれたエリアです。スキー場も多く、冬は世界中から観光客が集まります。

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    • 国宝松本城や善光寺、戸隠神社など豊富な歴史的建造物をはじめ、アルプスの山々に囲まれた壮大な自然は圧巻。温泉や果物が充実しており、地獄谷野猿公苑ではニホンザルと温泉に入れること、また、長野県の至る所でフルーツ狩りが楽しめるなど人気の観光スポットが多い。北陸新幹線が開通したことで東京からのアクセスがぐっと良くなり、今注目のエリアです。1998年には、第18回冬季オリンピックが開催されたことで知られる通り、白馬や志賀高原など有数のスキーリゾート地でもあります。

    • 東日本と西日本のほぼ真ん中に位置している為、主要都市の東京、大坂のどちらからのアクセスにも便利。世界遺産の富士山や駿河湾、浜名湖、寸又峡など、自然の美しさと豊かさを体感できるスポットが多いだけでなく、伊豆半島には、熱海、伊東、下田、修善寺、堂ヶ島といった温泉地が点在する温泉王国でも知られている。その他、徳川家関連の観光スポット、大井川鐡道、うなぎ、浜松餃子、静岡茶など、歴史・鉄道・グルメファンなど、国内外から様々なファンが訪れる人気のエリア。

    • 関西地方は、三重・奈良・和歌山・京都・大阪・兵庫・滋賀の7府県で構成されています。かつて都があった地域でもあり、現在も神社仏閣やお城など、歴史的建造物が数多く残っています。グルメや買い物を楽しみに、世界中から人が集まる人気エリアでもあります。

    • 日本有数の観光地でもある京都は、794年から1100年もの間、日本の首都として栄え、日本の政治・文化の中心地であったことから、歴史を感じられる町として人気が絶えない。祇園の石畳み、清水寺への参道など風情ある街並み、金閣寺(鹿苑寺)や清水寺など歴史的建造物の数々、嵐山の渡月橋など、数えきれないほどの名所が残る。四季それぞれに違った顔や風情が楽しめることからリピーターが絶えない。

    • お笑いの町として知られる大阪ですが、16世紀には豊臣秀吉が天下統一を成し遂げ、大坂が日本経済の中心地となり、天下の台所と呼ばれるほどに栄えた都市である。今でも西日本を代表する都市であり、「大阪城」などの歴史的なスポットに加え、近年は梅田の「グランフロント大阪」や天王寺の「あべのハルカス」など、大都市ならではの大型施設も注目を集めている。食いだおれの町でもあり、たこ焼きやお好み焼、串カツなど、大坂ならではの食や日本を代表するテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」も楽しめる。

    • 日本を代表する観光地、古都・奈良の歴史は古く、710年の奈良時代に遡る。平城京と呼ばれる都は、シルクロードの終着点として国際色豊かな天平文化で栄え、数々の貴重な文化財が創り出された。今でも数多くの国宝建造物数が残っており、その数は日本最多である。奈良公園では、天然記念物にもなっている「奈良のシカ」に触れあえる他、桜の名所「吉野山」など、四季折々のお花が楽しめる名所もあります。

    • 中国地方は、広島・岡山・島根・鳥取・山口の5県で構成されています。戦争の爪痕の残る場所など、必ず訪れるべき場所が数多くあるのがこの地域。

    • 壮大な世界遺産から美しい大自然、美味しいグルメまで魅力がたくさんの広島県。東京からは飛行機で約1時間半、新幹線で約4時間の距離に位置します。宮島の嚴島神社と原爆ドーム、2つの世界遺産は世界的にも有名。牡蠣をはじめとした瀬戸内海の魚介類や、お好み焼き、レモンなどの広島グルメが楽しめるほか、瀬戸内海の絶景や個性豊かな島々など、自然にも恵まれている。

    • 四国地方の対岸には愛媛・香川・高知・徳島の4県で構成される四国があります。ここは、食や温泉などの魅力にあふれた地域です。

    • 瀬戸内海に面し、四国の北東部に位置する香川県。面積が全国一小さい県ながら、”うどん県”と呼ばれ讃岐うどんの本場の地として国内外から人気だ。金刀比羅宮や栗林公園ほか、直島や小豆島など瀬戸内海の島旅など多彩な楽しみが凝縮しています。一度見れば一生お金に不自由しないとの言われる銭形砂絵、ロマンチックスポットのエンジェルロード(天使の散歩道)など、独自の魅力もおもしろい。

    • 日本の南西部に位置する九州地方は、福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島の7県から構成されています。かつては中国やオランダとの交易拠点として栄え、外国の影響を受けた独特の魅力ある地域です。豊かな自然や食のほか、天然温泉なども人気のエリアです。

    • 西郷隆盛、大久保利通らをはじめ幕末から明治にかけて多くの偉人を輩出し、日本の近代化に貢献した鹿児島県。幕末の才女とも言われる篤姫もこの地に生まれた。そのため仙厳園を初め歴史ある名所が豊富な上、鹿児島の象徴である活火山「桜島」、人気温泉地「霧島温泉」「指宿温泉」、さらには世界遺産の「屋久島」や、日本版の“天国に一番近い島”と呼ばれる「奄美大島」など、観光名所に長けている。鹿児島県は九州の南端にある県だが見ごたえは十分。

    • 日本の最南端に位置し、年間を通して温暖な沖縄。琉球王朝時代や戦争、アメリカ統治など独自の歴史を持っており、今もいたるところで当時の名残を感じ取ることができます。美しい海でのマリンアクティビティや、食など、観光資源にも恵まれた魅力的な島です。

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